酒づくりの原点は農業。
土地の個性を生む「農」を見つめる蔵。
焼酎の王道蔵です。
一切の妥協を排した造りで、群を抜く酒質レベルの高さから焼酎蔵として今や不動の地位を確立していますが、その姿勢はあくまで前衛的で、かつ地域で完結するという独自のスタイルを貫いています。
蔵元さんの言葉に「酒は文化であり、文化はその土地風土から生まれる。だから農業はその土地の文化の源。農のサイクルを地域で完結させることが固有の文化を生むことにつながる」とあります。その言葉通り、焼酎を蒸留したあとに出る廃液処理を加工して肥料をつくるという取り組みを業界で初めて行いました。
土地改良から栽培、酒づくり、カスは有機肥料へ。
焼酎づくりを農に組み入れ、理想の完全なリサイクルを確立されました。
独自の焼酎を造るには独自の原料から、というポリシーを持ち、手造りにこだわっています。手造りにこだわる理由は、「先達の技を受け継ぐことで南九州の地域文化遺産である焼酎醸造技術を後世に伝えたいから」とのことです。革新的な焼酎は、蒸留酒の可能性を追求する姿勢と伝統の中から生み出されています。
至高の精神と焼酎造りへの飽くなきこだわりと理念を持っている老舗蔵が醸する逸品の数々・・・
自信を持ってお奨めします。当店一押しの焼酎蔵です。
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